FOREST新目白

ー神社神域に建つ集合住宅ー







共同住宅

鉄筋コンクリート造

地下1階地上5階

敷地面積:144.87㎡(  43.82坪)

延べ面積:495.79㎡(149.98坪)


新宿区下落合氷川神社神職家族の住まいと12戸の集合住宅の計画である。境内の一角を取り囲んだ城壁ようなL型の平面計画をとり、社務所との関係や将来的な環境の変化に対応できるような計画を考えた。社務所とは縁側空間にて緩やかにつながる関係とし、機能的には渡り廊下で連結している。新目白通りの街並みに対し光触媒塗装による白色の壁面を基調とし、ランダムに設けられた開口と内外に象徴的な表情を与えるアクリル丸棒により特徴ある外観を構成、伝統的な倉のような雰囲気を出したいと考えた。

Works09

FOREST新目白 新宿M邸 松原ON邸 目白T邸改装 片瀬山N邸改装 大塚W邸 いしかわ歯科クリニック改装 

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PHOTO  BY  鳥村鋼一

新宿M邸

ー伝統的民家の現代ヴァージョンー














一戸建ての住宅

木造

地上2階

敷地面積:128.63㎡(38.91坪)

延べ面積:159.15㎡(48.14坪)


新宿区に建つ家族6人のための住まいである。四角形の単純な家型の建物であるが、屋根中央に設けられた屋上テラスにより内部空間に多様性を創出している。古くからの民家に代表される上部からの象徴的な光の扱いを現代的に表現したいと考えた。また、窓の開閉により上下層に空気の流れを作り出すことにも寄与している。木造外断熱としつつ外壁に特殊なモルタルの仕上げとすることで単純な家型の外観に特徴を付けている。