行田N邸
ー変形敷地の中庭型平屋の二世帯住宅ー
一戸建ての住宅
木造
地上2階
敷地面積:398.92㎡(120.67坪)
延べ面積:194.97㎡( 58.95坪)
1階135.89㎡ 、2階59.08㎡
埼玉県行田市に建つ家族4人のための住まいである。約120坪の変形敷地と母屋との関係、及び採光・通風、二世帯の関係などから間取りを設定している。基本的には平屋の構成として、一部屋根裏を収納として利用することとした。敷地形状及び街並みに調和するよう二棟を配し、玄関でつなげた。複数棟の中心にシンボルツリーのある中庭を設けることで中庭を介した一体感、また室内が屋外と連続した利用ができるようにした。また、外観の形態をいわゆる家型とすることで街並みと深く調和させ、また、内部空間が屋根型をそのまま表現させることで空間的な豊かさを希求した。