弦巻O邸
ー敷地の高低差を活かした住宅ー
一戸建ての住宅
鉄筋コンクリート造+木造
地下1階地上2階
敷地面積:70.87㎡(21.44坪)
延べ面積:128.02㎡(38.73坪)
施工床面積:160.03㎡(48.41坪)
世田谷区弦巻の住宅である。最小敷地限度の70㎡、高低差約2.2mの敷地での計画である。道路から少し下がる階を地下1階とした3層構成の住まいである。内部は天井の梁を現しにしてデザインすることで、斜線制限の厳しい条件の中、天井の高さを最大限確保しつつ、インテリアの特徴とした。東西に長い敷地に対し、東西の大きな開口部とハイサイドの窓により採光と通風がリズミカルな梁のある室内に充満するようにしたいと考えた住まいである。