横浜E邸
ー斜面を活かした中庭のある邸宅ー
一戸建ての住宅
RC造+木造
地下1階地上2階PH階
敷地面積:257.05㎡( 77.76坪)
延べ面積:284.09㎡( 85.94坪)
施工床面積:350 ㎡(105.88坪)
横浜市二俣川の南斜面に建つ住まいの計画である。造成された既存擁壁のうち一部をそのまま利用しつつ斜面にあわせて各階を構成した。斜面の一部を削り取り地下1階とし、車庫やオーディオルーム、元々の斜面地表レベルを1階とし、個室群+大きなプライベートな南庭、斜面から浮いたレベルを2階とし、LDKや洗面浴室などとした。植栽や水盤のあるプライベート感溢れる南庭と連続した応接室や和室では内なる快楽性を堪能でき、2階では横浜市の景色、更には富士山への眺望など地形により得ることの出来るダイナミックな景観を室内に取り込んでいる。全ての部屋は採光と通風が行き届き、四季を通じて景観を取り込みつつも温熱環境が安定するように考慮したプランニングとしている。また、PHを設けることで屋上も楽しめ、ソーラーパネルによる光熱費削減なども実現している。