1 FOREST新目白
RC造
地下1階、地上5階建て
敷地面積:144.87㎡ 延べ面積:495.79㎡
下落合氷川神社神職家族の住まいと12戸の集合住宅の計画である。
境内の一角を取り囲んだ城壁ようなL型の平面計画をとり、社務所との関係や将来的な環境の変化に対応できるような計画を考えた。
社務所とは縁側空間にて緩やかにつながる関係とし、機能的には渡り廊下で連結している。
新目白通りの街並みに対し光触媒塗装による白色の壁面を基調とし、ランダムに設けられた開口と内外に象徴的な表情を与える
アクリル丸棒により特徴ある外観を構成、伝統的な倉のような雰囲気を出したいと考えた。
2 新宿M邸
木造
地上2階建て
敷地面積:128.63㎡ 延べ面積:159.15㎡
新宿区に建つ家族6人のための住まいである。四角形の単純な家型の建物であるが、屋根中央に設けられた屋上テラスにより内部空間に多様性を創出している。
古くからの民家に代表される上部からの象徴的な光の扱いを現代的に表現したいと考えた。
また、窓の開閉により上下層に空気の流れを作り出すことにも寄与している。
木造外断熱としつつ外壁に特殊なモルタルの仕上げとすることで単純な家型の外観であるが特徴を付けている。
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